ようこそ!アセスメント1へ
みなさん、こんにちは!システム太郎です。
やっとアセスメントが始まります。
ここでは、利用者のニーズや能力を聞き取り、その方の道に就労継続支援B型があるのか否かを判断し助言する大切な役割を担っています。
早速、ひも解いていきましょうね。
【アセスメント1の開き方】
「新規」ボタンをクリックしてください。
アセスメント1を選択し、作成日、計画種別でアセスメントを選択してください。
「はい」をクリックします。
エクセルでアセスメント1が出てきますので選択して開きます。
【アセスメント1とは】
アセスメント1は、その利用者さんの基本中の基本情報です。
住所や生年月日など家族構成、障がい者手帳の取得の経過などです。
相談受付票と似ていますが、相談受付票では匿名や連絡先など不透明な部分も許されてきましたが、ここではキッチリと聞き取ることが大切です。
・13アセスメント1(プルダウンメニューVer)2019年4月20日更新
↑ここからダウンロードできます。
【聞き取り日】
聞き取り日は、相談受付後の日付です。もちろんケース会議前の日付です。
【聞き取り者名】
聞き取り者名は、サービス管理責任者を記入してください。
【フリガナ】【氏名】
フリガナ、氏名は、利用者名を記入してください。
利用者台帳で登録している場合は反映されます。
【生年月日】
生年月日は利用者の生年月日を記入してください。
利用者台帳で登録している場合は反映されます。
【現住所】
現住所は受給者証に記載している住所に合わせて記入してください。
利用者台帳で登録している場合は反映されます。
【緊急連絡先】
緊急連絡先は、家族の方、後見人、弁護士などのキーパーソンなどです。
名前と関係性も記入しましょう。
無い場合は記入しなくても構いません。
【援護実施機関】
援護実施機関は、計画に入ってる場合は支援センター名を記入しましょう。
病院などの地域連携室、後見人、弁護士などでも構いません。
無い場合は記入しなくても構いません。
【家族構成】
家族構成は、利用者の家族を分かる範囲で記入してください。
【主たる障がい手帳情報】
主たる障がい手帳情報は、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳、難病手帳があれば記入してください。障害者手帳が無い場合は記入しなくても構いません。
【障がい支援区分】
障がい支援区分は受給者証に記載している区分を記入してください。
無い場合は「無」と記入してください。
【①障がい状況の概要】
「概要」には、「あらまし、おおよそ、概略、大略、物事の大事な点をかいつまんでまとめた要点」といった意味があります。
たとえば、障がいの状態、行動を記入してください。
分かる範囲で構いません。
【➁手帳取得の経緯】
手帳取得の経緯は、手帳を取る「キッカケ」を記入してください。
分かる範囲で構いません。
【③病名及び症状】
病名及び症状は「手帳」に記載している障害名や、ICD10コード、診断書での病名を記入してください。
ICD10コード→http://www.dis.h.u-tokyo.ac.jp/Scripts/ICD10Categories/default2_ICD.asp?CategoryID=F00-F99
Fから始まる精神障害の病名です。
【④医療機関・通院頻度】
医療機関・通院頻度は週に1回、月に1回など記入しても構いませんが、できるだけ詳細に記入することをオススメします。
なぜならば、「事業所の都合で半日や2時間などの利用ではない!」という証明の場所でもあるのです。
【⑤服薬状況】
お薬手帳の控えを管理するなら「お薬手帳にて参照してください。」でも構いません。
もしくは、お薬手帳の服薬内容を記入してください。
【①~⑤必要な支援内容】
通所中、事業所(従業員)としての留意事項を記入してください。
必要な項目のみで構いません。
特に無くてもかまいません。
【成年後見制度の利用】
成年後見人制度とは→https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000202622.html
【年金の受給状況】
年金の種類など→https://www.mhlw.go.jp/kokoro/support/3_05_03life.html
【生活保護の受給状況】
有の場合は需給の市区町村、ケースワーカーの名前も記入しましょう。
↑ご参考にしてください
以上でアセスメント1の説明を終わります。
内容に対してなんらかの保証をするものではなく、内容や参考様式に基づくいかなる運用結果に関しても一切の責任を負いません。
必ず最寄りの管轄の都道府県知事、市町村又は市町村長の障害福祉課などの指導担当者に確認して自己責任で運用してください。