ようこそ!アセスメント2へ
みなさん、こんにちは!システム太郎です。
アセスメント2では、「ADL」すなわち食事やトイレでの動作、排便、排尿、入浴、洗顔、着替え、歩行、階段の上り下り、記憶、コミュニケーションなど日常生活を送る上で、必要とされる様々な身の回りの動作のことを重点的に聞き取りをします。
そして、加算を取るためにココで必ず記入しておかなければいけない箇所もありますので、キッチリ余す事なく記入しておきましょう!
【アセスメント2の開き方】
「新規」ボタンをクリックしてください。
アセスメント2を選択し、作成日、計画種別でアセスメントを選択してください。
「はい」をクリックします。
エクセルでアセスメント2が出てきますので選択して開きます。
・13アセスメント2(プルダウンメニューVer)2019年4月20日更新
↑ここからダウンロードできます。
【聞き取り日】
聞き取り日は、相談受付後の日付です。もちろんケース会議前の日付です。
【聞き取り者名】
聞き取り者名は、サービス管理責任者を記入してください。
【身体の状況】
状況→「制限なし」、「一部制限あり」、「制限あり」の3つをプルダウンメニューより選択してください。
特記事項→簡単な概要を記入してください。
「概要」には、「あらまし、おおよそ、概略、大略、物事の大事な点をかいつまんでまとめた要点」といった意味があります。
分かる範囲で構いません。
【日常生活状況】
状況→「自力」、「一部介助」、「代行」の3つをプルダウンメニューより選択してください。
特記事項→簡単な概要を記入してください。
「概要」には、「あらまし、おおよそ、概略、大略、物事の大事な点をかいつまんでまとめた要点」といった意味があります。
分かる範囲で構いません。
【住宅状況】
可能な限りで構いません。
空白でも構いません。
【1日の生活 起床ー就寝】
起床、食事、入浴、就寝などを記入してください。
【希望する利用時間】
現実は置いといて、あくまでも希望の時間を記入してください。
【障がい福祉サービス利用状況】
受給者証の記載内容、障害福祉サービスの利用頻度などを記入してください。
【困っていること】
本人の困っていることを記入してください。
就労に関係なくても構いません。
【希望ニーズ】
①一般就労したい
②就労移行支援で就職するための訓練をしてから就職したい
③就労継続支援A型で働きたい
④就労継続支援B型で就職するための訓練をしてから就職したい
⑤就労継続支援B型で働きたい
できれば、①~⑤を記入してください。
※アセスメント3の【7本人のこれからの希望(アセスメント後)】の答えと同じにして下さい!
半日の利用を希望している場合は半日の希望の理由を記入してください。
一番傾向としてあるのは「リズムが崩れないように慣れるまで半日のを希望」など記入する。
それと、ここで加算に関する内容も記入します。
①連続5日以上休んだ場合は自宅への訪問を希望します。
②施設外就労を希望します。
③施設外支援を希望します。
④食事を希望します。
⑤送迎を希望します。
⑥医療連携体制を希望します。
⑦他に希望する加算があれば。
①〜⑦希望する(加算)事は全て記入しておきましょう。
【課題方向性】
※ココでは「個別支援計画の総合的な援助の目標」になります。
【希望ニーズ】が叶うためにはどうすれば良いのか詳細に記入してください。
[例文1]
「一般就労したい」という本人の想いを形にするためには、半日の利用を1日利用する。連続5日以上休んだ場合は自宅への訪問し問題解決に努めます。
[例文2]
「就労移行支援で就職するための訓練をしてから就職したい」という本人の想いを形にするためには、服薬管理をしっかり行う。そのために看護師の支援(医療連携体制)を取り入れることで、毎日安心して訓練していただけるように支援していきます。
[例文3]
「就労継続支援A型で働きたい」という本人の想いを形にするために、施設外就労を取り組めるように日々支援していく。
[例文4]
「就労継続支援B型で働きたい」という本人の想いを形にするために、送迎を行うことで毎日安心して通所することができる。工賃を稼ぐことにより買い物する喜びや、余暇活動の目標を設定することで、モチベーションが上がるよう支援していく。
[例文5]
ひとりぐらしができるためにさぎょうしょでがんばりましょう。
まいにちやすまずいきましょう。
※利用者さんの障害の程度により文章の表現、漢字をひらがなにするなど臨機応変に変更していく必要があります。
行政のための文章ではなく、利用者のために文章であることが重要です。
半日や短時間の利用の場合は「今後は1日利用を目指せるように」などを記入してください。
なぜならば、事業所の押し付けで半日利用じゃないということをココで証明してください。
【備考】
必要な事を記入しましょう。
記入しなくても構いません。
↑ご参考にしてください
以上でアセスメント2の説明を終わります。
内容に対してなんらかの保証をするものではなく、内容や参考様式に基づくいかなる運用結果に関しても一切の責任を負いません。
必ず最寄りの管轄の都道府県知事、市町村又は市町村長の障害福祉課などの指導担当者に確認して自己責任で運用してください。